「音の世界」

五感で生きる僕たちは
視覚や味覚や嗅覚や触覚にはこだわるけれど
少し聴覚を疎かにしている気がする。

深く音楽にたずさわってこなかった29年。
少しギターが弾けるぐらいで、
音に興味を持ったこともなく、
当然、こだわりもなく過ごしてきた。
そんな僕は、とあることをきっかけに、
自分を取り囲む「音」を意識するようになった。

言葉じゃなく
会話じゃなく
文字じゃなく
人工的じゃなく
自然な「音」。

部屋にいた犬が
歩いて帰ってきたお父さんの足音を聞き分けて、
玄関で尻尾を振って待ってたり。

ペットショップの鳥に
真似た鳴き声をすると
首を傾げてみたり。

隣の先輩のエンターを押す音が強くて、
疲れてストレスが溜まっているのかなって
思ってみたり。

ピアノを無造作に激しく叩かれると
普段にはない妙な怖さを感じてみたり。

缶ビールを開ける音が気持ちいい。
鍋がグツグツ煮える音が美味しそう。
長い髪の毛にハサミを入れる音が潔い。

音の意識の仕方で
人生の豊かさや深さが増す気がする。

それを声に置き換えて、
空気に嫌われない「音」で話をしよう。

ソプラノ歌手が僕に教えてくれたこと。
ありがとう。

東京

都会は楽しい場所

終電なんて気にせずいれる 東京

週末になればいつもの仲間

新しい仲間が集まって

青春みたいに語り合う

性別年齢問わず
たくさんの出会いがあり

得るものも
酒も笑いも
溢れるほどに

「いいね」一つつけば嬉しくなれる
Facebookやinstagram

着信のない携帯は
寂しくなったり不安になったり
便利の代償に孤独になること発明したみたい

スピードが早すぎる
時代に乗り遅れた人が取り残されてる瞬間

全体的に大きく捉えよう
俯瞰で物を見よう
少し見失ってないか 価値を
アナログとデジタルのバランス感覚

生き物だろ?

幸せを、楽しもう。

オレンジの朝日を 見にいこう。
君の横顔 あたたかな朝日 君の横顔。

美味しいケーキを 作ってあげる。
いちごやチョコや抹茶を もぐもぐ。

高い丘だって 乗り越えよう。
前を向いて 手を繋いで 涙を拭って。

いつも二人で 並んで歩こう。
同じ歩幅で 同じリズムで てくてく。

これからのこと 明日のこと。
幸せを、楽しもう。

いっしょに。

THE HAPPY COUPLE

知らない人。
ただ 通りすがった人 電車の席の前の人。
少し目が合った人 気になるあの人。
私が好きな 僕が好きな。
もちろん 最初は知らない人。

今は知ってる人。
好きな動物 好きな食べ物 好きな色。
よく聞いた歌 笑顔の写真 あの公園。
お気に入りの服 似合う髪型 すねた顔。
でも 知らないこともある。

これからは もっとたくさん知りたい人。
もっといっぱい知ってほしい人。
僕の気持ち 僕の色 私のハート 私のカラー。
生まれ変わっても 好きになる人。

隣にいて 幸せな僕と私。
THE HAPPY COUPLE.

私目線

耳にたこができた。
「不景気」という言葉を聞かない日はない。
まして、響きは毒々しい。
毒気を帯びた社会で生きていく私たちは
何にあたり何を求められるのか?

今の私たちとは?

イメージで言えば糸を張り、獲物がかかるのをじっと待つ蜘蛛。
攻撃的ではなく保守的。確実に獲物を捕らえる姿勢。

私たちに求められるモノとは?

糸の間隔が広ければ小さな獲物がすり抜け、
獲物が大きすぎると糸が耐えきれず切れてしまう。
獲物がかからなければ張る場所を変え、形状を変え、
生き延びる為に経験を重ね、知識を貯え、時に自らを危険にさらす。
また、ある時には、雨・風にさらされる状況を乗り越え。
ただ貪欲に。大小問わず獲物を逃さぬ姿勢を。

だからこそ、デザイン性のある糸を張る蜘蛛は、魅力を放つ。
捕獲の美。
細かく美しく、強度ある糸を張る攻撃的な姿勢こそが必要なのでは。

無駄なモノとは?

デザイン性のない古くなった糸。
闇雲に張り巡らされた計画性のない糸。
新たな場所へ仕掛けようとしない姿勢。

私目線。

毒気を帯びた社会は蜘蛛の生態と似ている。
蜘蛛の社会性は単独生活、肉食性であるから当然のことと考えられる。
獲物が捕れない責任は自分へ降りかかり、それが続けば死あるのみ。
それぐらいストイックな社会なのだ。
しかしながら、人間社会において単独行動だけではこの毒社会は乗り越えられない。 唯一存在するならば、スパイダーマンぐらいだろうか?

個の張る糸が重なり、大きな獲物を確かに捕らえる。
誰かの逃した獲物を粘着性の強い誰かの糸で補う。
ストイックな社会ではお互いの糸が頼りなのだ。
無駄なモ ノを削ぎ落とし、求められるモノを身に付けた集団を形成する。
共に働く仲間に出会えた運命の糸を信じ
「仕事」ではなく「志事」として糸を張れ。